臨床教授就任の挨拶
教授 永本 敏之
平成10年7月に杏林に赴任して節目の10年を迎えますが、藤原名誉教授、樋田名誉教授、平形教授をはじめ多くの方々のご支援により、平成20年年10月より眼科臨床教授に昇任することができました。
杏林では日本初のアイセンターを平成11年1月より運営していますが、アイセンターも10年を迎え、お蔭様で多くの患者さんを紹介していただけるようになり、年間3000件あまりの手術治療が行われております。その結果として大半の患者さんに喜んでいただいております。以前から平形明人主任教授は、網膜硝子体疾患をはじめとする後眼部疾患、私は白内障をはじめとする、前眼部疾患のチーフとして各専門外来を取りまとめておりますが、今後も平形先生とタッグを組み眼科を牽引する車の両輪として更なる充実と発展を目指したいと思っております。今後とも皆様方の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
以下に私の略歴を紹介させていただきます。
生年月日:1958年7月25日
略 歴
1983年3月 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
1983年4月 | 慶應義塾大学医学部眼科学教室入局 |
1986年1月 | 国立霞ヶ浦病院眼科医長 |
1993年9月 | 岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所・特別協力研究員 |
1996年4月 | ワシントン大学医学部眼科 研究助手 |
1998年7月 | 杏林大学医学部眼科講師 |
2002年4月 | 杏林大学医学部眼科准教授 |
2008年10月 | 杏林大学医学部眼科臨床教授 |