CONSULTATION 診療案内

診療グループ紹介

角膜外来グループ

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責任者:
山田 昌和

2013年より山田教授の新体制となり、水疱性角膜症、角膜変性症、角膜白斑など角膜移植の適応疾患を中心に、角膜感染症、難治性ドライアイ、アレルギー性疾患など様々な角結膜疾患の診療を行っています。シリコンオイル眼やぶどう膜炎に続発した帯状角膜変性症例など他の専門分野から送られてくる症例もあり、アイセンターの特徴となっています。

水晶体外来

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責任者:
松木 奈央子

白内障手術の知見が広まり確実な結果が求められる現代において、適切な術前診断・理論に基づいた手術を基本とし、乱視用IOLや多焦点IOLなどの付加価値眼内レンズの導入、角膜混濁や小児ぶどう膜炎併発白内障など、アイセンターならではの角膜疾患や眼炎症疾患に合併する症例についても手術の実績を重ねています。

緑内障外来

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責任者:
北 善幸

適切な病型診断と病態に応じた治療選択を心がけ、手術治療や学会発表も積極的に行っています。特に他の専門外来からコンサルトされる続発性緑内障として、ぶどう膜炎におけるステロイド緑内障や網膜硝子体患者における血管新生緑内障などの難症例についても豊富な治療経験を診療に生かしています。

眼炎症外来

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責任者:
岡田アナベルあやめ
副責任者:
慶野 博

杏林アイセンターの設立と共に岡田先生を中心に開設、様々な眼炎症疾患の診断・治療を行っています。月曜日午後の炎症外来受診者総数は2000人を超え、ベーチェット病難治性ぶどう膜炎に対する抗TNF-α抗体療法、OCTを中心とした画像解析など様々な研究にも取り組んでいます。他施設から勉強に来る先生方もいらっしゃいます。

黄斑変性外来

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責任者:
岡田アナベルあやめ

主に加齢性黄斑変性(AMD)、ポリープ状脈絡膜血管症(PCV)、強度近視などに合併する血管新生黄斑症を対象としています。高齢化社会を反映し外来患者数は増加の一途をたどり、OCTやOCTアンギオグラフィーをはじめとした検査機器・治療法は刻々と進歩している現状の中、この数年で黄斑疾患に対する認識は大きく変わりつつあります。

網膜硝子体外来

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責任者:
平形 明人
副責任者:
井上 真

故樋田哲夫先生が設立したアイセンターの柱とも言える部門です。これまで医局内だけでなく外部の多施設からも多くのフェローが集まり、学びえたことを生かし他大学や他施設で指導者として活躍しています。平形・井上教授を中心に最先端の網膜硝子体手術を展開することを心掛けています。手術件数は年間1300件にも及び、他院で網膜復位を得られなかった症例や治療に難渋している症例も多数紹介いただいています。

糖尿病網膜症外来

責任者:
平形 明人、小沼 裕寿

眼科と内科の同時診察スペースを設け、重篤な増殖糖尿病網膜症で紹介を受けた患者に迅速な手術を前提とした糖尿病内科の診療を行っています。眼科と内科の同時診察スペースの設置は、速やかな硝子体手術計画を立てるために非常に有用であり、特に糖尿病以外に全身合併症を有する症例においてはメリットです。また、糖尿病コントロール不良症例において、眼科医による眼合併症や眼底写真の説明は、内科医の糖尿病治療のための指導サポートにもなっています。

小児眼科外来

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責任者:
鈴木 由美

山田教授のもと鈴木先生を中心に乳幼児・小児の斜視・弱視に対する屈折矯正・視能訓練、斜視手術、睫毛内反の観血的治療の他、成人の斜視に対しても、プリズム眼鏡による保存的治療や手術治療を行っています。18名在籍する視能訓練士(ORT)も医師と協力し診療にあたっています。

眼窩外来

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責任者:
今野 公士

眼瞼・涙道・眼窩部腫瘍性疾患を対象とした専門外来を行い、機能改善を目的とした眼瞼下垂・内反症手術、鼻涙管閉塞症や慢性涙嚢炎などにおける難治症例に対しての涙道内視鏡を用いた検査処置、涙嚢鼻腔吻合術の他、眼瞼痙攣や片側顔面神経痙攣に対するボトックス治療も施行しています。腫瘍性疾患に関しては形成外科や悪性腫瘍を専門とする他施設と連携をとっています。

神経眼科外来

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責任者:
気賀沢 一輝(渡辺)
副責任者:
渡辺 敏樹

主に視神経炎や虚血性視神経症等の器質的視神経疾患を渡邊敏樹先生が、心因性視力障害などの非器質的疾患を気賀沢一輝先生が担当しています。全身疾患とのかかわりが深いことに加えて他施設に少ない領域であり、多くの難治な視神経疾患が紹介されます。

ロービジョン外来

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責任者:
平形 明人

アイセンターの柱の一つに据えられ1992年に開設し、小田浩一非常勤講師(東京女子大学教授)を始め多くの皆様のご協力をいただきながら、現在では視能訓練士および視覚リハビリテーションワーカーによる専門担当者が毎日ケアを提供できる、他院にはない充実した体制を維持しています。残存視機能を生かして患者の生活拡大に対応するロービジョン活動は、医師のみならず医学生の眼科医療の本来の目的を見なおす契機になっています。

視能訓練士

イメージ 視能訓練士
責任者:
満川 忠宏、名畑 浩昌

現在、常勤17名・非常勤2名の全国でもまれな大所帯で検査を行っています。次々に開発される最新の検査機器に対応し、患者への検査負担を少しでも軽くするため、日々の業務に励んでおります。視能訓練士はあまり馴染みのない職種ですが,眼科領域における重要な位置づけにあることを常に意識しています。

看護師

イメージ 看護師

外来では、日帰り手術の前後の点眼や生活上の注意点の説明、入院予約時の説明など、患者さんが不安なく入院や、日帰り手術を受けることが出来るようにしています。病棟では、緊急時は速やかに入院や手術ができるように、医師や外来看護師と連携して環境を整えています。入院時(または外来受診中)より、患者さん個々の退院後の生活を予測した上で、ロービジョン担当者などとも協働しながら看護介入するように心掛けています。